サポートデータある携帯ショップの店長さんが、山陰中央新報に掲載された弊社の記事を見て、サポートを求めていらっしゃいました。そのお店はお客さんの入りが今ひとつで、どうお店を展開していったらいいのか悩んでいらっしゃいました。弊社の調べた出雲人の購買心理データにそのヒントを求められたのです。そして弊社で用意していた商売繁盛のための個別相談会で勉強されたのです。その中で出雲の人がどのようにしてモノを買うのかを購買心理を紐解きながらアドバイスしました。そして携帯ショップへのさらなるリサーチが始まったのです。

事業サポート前

同じ商圏に携帯ショップの数が増えたために、売上が低迷していて他店との差別化をどのようにしたらいいのか悩みの中にありました。

事業サポート後

リサーチの結果、現店舗の立地上のハンディーをカバーする方策がないという結論を得て別の場所へ移転し、集客力が大幅に伸びた。

問題点とその改善

立地条件が悪い

携帯ショップについてのピンポイントアンケートをとったところ、予想通りの結果が出てきました携帯を買う店を選んだ理由では

  • 「自宅・職場が近い」が33パーセント
  • 「友人・知人の紹介」が24パーセント
  • 「購入価格が安い」が18パーセント

となっています。便利な場所が一番の要素であることより、住宅とか商店街等から近い立地が有利だということが分かりました。この結果から人口密度が低いこの○○○地区では住宅が散在していて近隣・集積効果があまり見込めないことが致命的なハンディだとわかりました。

その結果を踏まえ、移転することがベストであるという結論を出されたと思います。そして今回のアンケートでは携帯ショップへの不満も調べましたが、店に行って一番不快に思ったことの中では「契約体系が分かりにくい」が一番多く次いで「待ち時間が長い」となりました。この不満を解消することが次の課題だと感じました。

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